« おいおい、言葉の真意を解って言ってるのか? | トップページ | 不払い »

2006/04/02

「BIG FISH」 ティム・バートンは、ホント、幅が広いね~。

約1ヶ月半ぶり位に映画(と言っても、レンタルのDVDだけど^^)を観たんだけど、いや~良いのを観たよ。ホント。

ビッグ・フィッシュ」 監督:ティム・バートン

図らずも、重松 清の「流星ワゴン」に続いて、またもや親子物(しかも、これまた父権系^^)。
なんとなくTSUTAYAをうろついてて、手に取ってみたら監督が・・・ティム・バートン!
これは観ないと!と思って借りてきたのね。

シザーハンズを観て以来、ティム・バートン作品は、かなり好きなのでチェックしてるんだけどね。
この映画は全然知らなかった(笑)
公開は、丁度2年前の5月ぐらいらしい。

それにしても、この人の幅の広さにはビックリするよね。
ビートルジュース、シザーハンズ、ナイトメアー・ビフォア・クリスマス、マーズアタック、ジャイアント・ピーチ、PLANET OF THE APES 猿の惑星、スリーピー・ホロウ、そして最近のコープスブライドとチャーリーとチョコレート工場
で、この、ビッグ・フィッシュだもんね。

毛色の違う作品群のどれにも、かならず良い意味での、ティム・バートンらしさが垣間見えるのが凄いよね、ホント。
ビッグ・フィッシュは、‘本当に彼の作品なのか?’っていう位に(割と)正当な親子モノなんだけど、やっぱり随所に彼らしさは出てるな~。
作品中の親父の回想シーンに登場してくる人物達は、デヴィッド・リンチの映画だったっけ?って感じる位にアクがあって魅力的だし(それでいて、あの暗さは無いけど)ね。
そういう意味ではキャスティングも良いんじゃないろうか。

大まかなストーリーは・・・
皆から好かれてて、おとぎ話のような嘘の自分の昔話ばっかりしてる親父。
そんな親父が大嫌いな息子が、親父の体調が悪化したのをきっかけに、「本当の過去」を聞く事によって「本当の親父」を知ろうと試みるんだけど、やっぱり、親父は・・・
みたいな感じの始まりね。

最後の20~30分位で、グッときてしまった(笑)
これと言ったドンデン返しがある訳じゃ~無い。んだけどね、でも、なんて言うか・・・
親父の昔話のシーンを交えて進行している前盤~中盤はね、親子の話の割りに、親父にも息子にも、感情移入が出来なかったんだけどさ。
ところがね、後半に入って「親父」が観てる側にグッと近づく事によって、一気に引き寄せられる。って感じね。
そこで、現実とファンタジーが上手く混ざり合うのね。
そんで、その刹那、エンディングに向かってグンと加速していくのね。
で、一気に涙(笑)
でもね、「如何にも、ここで泣いて下さいねー」じゃ無くてね、「気付いたら、涙が出てた」って感じがピッタリ来るんだわ。これが。

いや~、まいったね^^
小説・映画・TV etc...最近、泣き過ぎだぜ~、本当に(苦笑)

ユアン・マクレガーがインタビューで上手い表現をしてたんだけど、
「この映画の素晴らしい所は、現実から離れ過ぎないファンタジーなんだ」
って言ってたのね。
まさに!だと思う。
ファンタジーでありながら、親子の映画。凄く良いバランスだよ。うん。

そんなこんなで、エンドテロップが流れ出した時にかかる曲が、またイイ!
誰?このシブイ声は?
と思って、テロップをずっと見てたら、なんとPEARL JAM
ええっ!この曲は知らなかった(笑)(というか、BESTに入ってるんだけどね、2枚目の最後の方なんで、あんまり聞いて無かった^^)
なんか声の質感が、ちょっと他の曲の時とは違っててね、全然気付かんかったわ(笑)

観終わった後に、またすぐ「もう1回この映画を観たい!」って思える映画は、そうそう無いよね。
この作品は、そう思えたな~。
いやー良かった!!

« おいおい、言葉の真意を解って言ってるのか? | トップページ | 不払い »

映画・テレビ」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く

コメントは記事投稿者が公開するまで表示されません。

(ウェブ上には掲載しません)

トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.f.cocolog-nifty.com/t/trackback/1208540/29275343

この記事へのトラックバック一覧です: 「BIG FISH」 ティム・バートンは、ホント、幅が広いね~。:

« おいおい、言葉の真意を解って言ってるのか? | トップページ | 不払い »

2013年11月
          1 2
3 4 5 6 7 8 9
10 11 12 13 14 15 16
17 18 19 20 21 22 23
24 25 26 27 28 29 30