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2006/06/29

ぼんやりと思う

Fi2621785_1e 俺は、今、32歳だ。
20代前半・後半もあっという間に過ぎ去って、気付いたら、32歳。
勿論、何にもしなかったな~っていう意味じゃないよ。

精神的にっていう意味じゃなく、単に、年齢の問題として、もう大人になっちゃったんだなぁ。
単純にね。

高校・大学・中退してバンドやってた頃には思いもよらなかったけど、俺は、今、この町で、ちびっと酒を飲みながら、こうしてブログなんぞを書いてる。
なんだか、不思議だよね(笑)
なんだかんだで、昔から変わらない部分と(おそらく多少は)変わった部分を抱えながら、こうやって今を生きてる。

中学・高校・大学ん時に聞いてたCDの中の一部は、今でも良く聞いてる。
そん時はさ、32歳の俺が同じCD聞いてるなんてさ、リアルに想像もしてなかったよね。
成長してないという説もあるか(笑)

例えば、
学生だった19歳の頃に初めて好きになった女性と一緒に、シーツに包まれてぬくもりを感じた時、彼女は泣きながら、俺の好きなSIONの曲を一緒に聞いてた。
(↑ちなみに俺の初体験は(何の?)16ですから^^。「初めて」は「ぬくもり」ではなく「好きになった」にかかってますからね!)
今聞いても、思い出が蘇る曲だ。
でも、蘇った思い出が、俺の心の中のどこかを突き動かす事は、もう、無い。
大事な曲だ。
その同じ曲を、仕事から帰宅した俺が、ベッドに横たわってぼんやりと聞いてる。
隣の部屋では、奥さんが(珍しく)静かに(笑)本を読んでて、犬が2つの部屋を行ったり来たりして遊んでる。
なんだか、不思議だなぁ。

昔から、俺は「安定」の裏に潜んで人を退化させる「驕り」と「現状の脆さを疑えない感性」を憎んでた。
安定故の「驕り」と「現状の脆さを疑えない感性」は未だに、嫌いだ。
常に危機感を持っていたい。
じゃないとね、大事なものを本当に大事に出来ないからね。
その点では、たぶん昔の俺から見ても合格だと思う。きっとね。

何ていうんだろうかねぇ、「環境・状況・考え方を安定させる」んじゃぁなくて、「良い意味での矛盾を孕みながら、それを絶妙なバランス感覚でコントロールする力を安定」させたい。
今のところは、そういう魅力的な人間を目指したいし、今までも目指して歩いてきた。

ぼんやりと生きてきたな~なんて感じつつも、常に意志を孕んで選択して決断して歩いて来た。っていう自負だけは、ある。
真面目な生き方はしてないかもしれないけど、生きる事に対しては真面目(なつもり)だ。
人生、まだまだこれから。か、どうかなんて、そんなの解んない。
自分の死期は決められないからね。

まだまだ32歳。もう32歳。
何年か後の俺は、今、俺が書いてる文章を読んで、何を思うだろうか!?
やっぱ、想像もつかないね^^
今、こんな事を考えてる時にさ、俺は妙に落ち着いた優しい心持ちになってる。
やっぱ・・・大人になったんだねぇ。

色々、あったし、これからもあるだろうけど。
後から振り返った時にさ、自分の行動が全て必要だったモノ(無駄も含めてね)である生き方をしたい。ってのは相変わらず思ってるな~。

32歳が、ぼんやりと思う事。

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