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2006年7月

2006/07/27

失われてしまった関係性が、永遠のものになってから気づくんじゃあ・・・遅いよ

Fi2621794_1e さてさて、別に何かあったって訳じゃないし、誰かに伝えたいなんて訳じゃあ、勿論無いんだけどさ。
ふと、俺が20歳の時に初めて失いたく無かった女性を失った事がきっかけで、自分の中に浸透した感覚についてね、書いてみよっかな。という事で^^

自分にとって重要なのに、一度崩れてしまった(崩してしまった)バランスや、関係性や信頼や感情。
これは、自分(に限って)は、取り戻せるもんだと思ってる人。って結構居るよね。

「何か」で、崩してしまった場合にね、その後の自分の努力や思いや姿勢やetc...によって回復出来るもんだとね、なんとなく、でも、疑いなく思ってる人は多い。と思う。
大きな間違いだと思う
いや、全てがそうだって言いたいんじゃないよ。勿論ね。

つまりはさ、なんとなくだろうがなんだろうが、意識しててもしてなくても、
「回復出来るだろう」って感覚が身に付いてるって事はさ、「失う可能性を否定してる」って事だと思うんだって事ね。
つまり、危機感が足りないって事だよね。

危機感が足りない・・・と、どうなるか!?
自分では大事にして(るつもり)ても、その仕方(パワーのかけ所)を間違う
これが多いんじゃないだろうか。
一言で言うと、的外れな努力。

勿論、努力は悪いことじゃあ無い。
でもね、最終的に大事にしたい何かを守れない、ピントのずれたそれは、やっぱり意味が無い。と思う。
無駄だ。
(力のかけ所があってたのにも関わらず、ダメだったってのは、それこそ、貴重な時間だと思う)

例えば、「二人が幸せであるという結果」を重視するあまり、「二人としての在り方に重きを置いてる相手の姿に気付かない」とかね。
結局、独りよがりで、自分の考えだけに支配されてるって事だよね。
あのね、誰かが誰かの分まで補い続ける。なんてね、そもそもおこがましいし、不可能だ。

勿論、足りない部分を補い合うのは、大切な事だ。
でもね、どちらか一方だけが、相手を支え続ける。
そんなのさ、最初から成立してないでしょ。
それでも、当人は言うかもしんない。と言うか、俺は言ってた(笑)
「大丈夫、絶対俺が支えるから」
それに対して、相手が「でも、それって、私があなたに、何もしてあげれて無い」
っていうと
「君が傍にいてくれる事が、何よりも大事だ」みたいな事とか(苦笑)
「マイナスの思考に捉われそうになったら、俺を思い出して中和して欲しい」みたいな事
とかね。

あのね、思いあがりだよ。
インチキ臭い「みんな頑張れソング」を書く歌手と同じ位にね、独りよがりで傲慢だよ。ある意味ね。
相手が「なんとなくの本能で、不自然な関係性の在り方を見抜いてて、そこに対して不安を募らせてる」事に対して、解決する所か気休めのオンパレード。
「一緒に居るって事を安定させるための理屈」じゃあ、本能に勝てない。
そこを察知しない限りは、絶対にね。
大丈夫って言えば言うほど、言われた方は悲しくなるだろう。きっとね。

理屈と本能をバランスよく操らないとね、関係性を維持していくなんて難しいんだと思う。
深ければ深い関係で、あればあるほどね。

俺の場合は、(限界を察して)彼女に(彼女の口から言いたくないであろう、また伝える事に自信がないであろう)終わりの言葉を言わせないようにした。
俺が引き受けた。
ギリギリで気付いてあげれた。と今でも思ってる。
あってるかどうか、正しかったのかどうか。なんて知らん。
でも、最後の最後に、初めて本当の意味で「相手の立場(視線)」に立てれたかもしれないとは、なんとなく思う。

例えば、相手が本能で感じた「別れたい」に対して「何故?」は、この場合、死刑宣告だろう。
「何故?」って聞くって事は、相手が感じてる最も重要な部分をね、全く感じれて無いって事だ。
つまりは、「あなたが、これに対して何故?って問う人だから」が、それこそが答えでしょ。

「何故?」は自分を納得させる為か、もしくは、状況を変える突破口を探る為の第一歩の言葉だ。
つまりは、「大丈夫」とか言ってた割りに、最後まで相手の立場に立てて無い、相手に優しくない感じ方しか出来て無い。の象徴だ。
「実は何も見れて無かった」事の、宣伝だ。

こういう事はね、なるべく若い頃に学習しておきたいもんだね。
じゃないと「本能」と「理屈」に対応出来る自分。を創れないかもしんないもんね。歳とってからだとさ。
とはいえ、偉そうに書いてる俺が出来ているかどうか、なんて俺自身、解らん。
でも、ここにアンテナはある。のだけは確かだ。

あくまで、俺の過去の恋愛から、俺が学んだ(と勝手に思ってる)事を書き連ねただけ、だけどね。
だから、他の人にとってはどうかは知らないけどさ、少なくとも俺にとってだけは、有効な感じ方であるのですよ。

2006/07/23

インファナル・アフェア3部作 毛色の違う構成で、単なる延長じゃない続作達!?

いや~、これは面白かった。

トニー・レオンが好きなのもあって、観てみたんだけど。
大まかに「現在」「過去」「未来」と続く3部作なんだけどさ。

まず、インファナル・アフェアは、マフィアへの潜入捜査官と警察への潜入スパイの話なんだけどね。
スリルある展開と「潜入」故の悲しさや辛さみたいなので、グッと映画に引っ張られたね~。
衝撃のラストを見逃すな!ってところでしょうかね(笑)
でも本当に、このラストだったから、ドラマチックな3部作に出来たんだろうなって思う。
余談だけど、最近の日本のTVドラマ「輪舞曲」は、ここら辺から持って来たのかな!?って感じですわ。

は「過去」の話なんだけど。
これは基本的に「潜入」をはなれて、「香港版・プチ・ゴッドファーザー」とでも称しましょうか・・・
Ⅰの登場人物達の人間関係相関図なんだけど、面白いのさ。これも。
続編とはいえ、全然毛色の違うつくりになってるからね、
よく有りがちな「続編になって、スケールアップしようとして、逆にショボくなる症候群」に全然なってないんだよね。

は「Ⅰのその後」を描いてるんだけど、どうしても構成的に仕様が無いと思うんだけどね、前半1時間は我慢。
観てて「さすがにⅢはハズレだったか?」って思ってたらね、半分当たりから、いきなり物語が展開し始める感じね。
3部作を閉めるストーリーを展開させる為の伏線なんかで、前半部はどうしてもまったりしてるんだけどね、その分、最後は本当に面白かった!

Ⅰは単純な潜入物
Ⅱはマフィア物
Ⅲは書いちゃうとネタバレになるので書かないけど、また毛色の違う物

3作とも面白いなんて、なかなか無いよね。
なんとも言えない切なさに、包まれて下さいませ。

2006/07/22

ぼんやりちゃん注意報

Fi2621792_1e 最近、自分の中で「仕事出来ない(というより、頭悪い)ダメダメな人」を「ぼんやりちゃん」と称してます(笑)
少しづつ、周りにも浸透して来ててね。

効果としては「あ~のウスラ馬鹿!」だとか「○○阿呆野朗め!」だとかっていう、汚い言葉を使わずに済んでね、「あ~、またぼんやりちゃん発見だわ!」
などと、口調が少し柔らかくなる^^

昨日も、某医療機関に携わる業者さんから、打ち合わせ(っていう程でもない確認)の電話が来たりしてたんだけどさ。

随分以前から詰めとかなきゃならん話をさ、事前にこっちに振らなかったばっかりにね、
当日に唐突に勝手な自分の都合の「急ぎの案件」になってるのね。
更に急いでる割に、段取りが悪くて無駄が多かったりする典型的な・・・。

ま、詳しく書いても仕様が無いんで、これ以上は書かんけどさ。
複数回のやり取りをした結果、確実に、ぼんやりちゃんだとの確定診断ですわ。

頭の悪い奴に振り回されたりして「カチン」と来た時、それを同僚とかに伝えたい時なんかね、言ってみて下さいな。
「ま~た、居ましたよ。ぼんやりちゃん。」少し柔らかく聞こえるから。

※勿論、本気で怒っちゃった場合はね、こんな言葉を使える余裕なんてございません。おほほ。

2006/07/18

他人を気疲れさせない人達との時間ってさ、清々しくて良いよね。

Fi2621791_1e 一昨日の7/16(日)は、久しぶりに楽しい食事(とお酒)が出来た。
一緒に会食(って程、上品じゃないけどね^^)したのは、もう、何度か会ってる奥さんの親戚の女性(俺の1歳下)と、初対面のその彼氏(俺の2・3歳下だったかな!?)。
東京から、所用のついでに・・・って事でね。

彼女は何ヶ月か前に、新宿でお店を開いた「一国一城の主」(←こう書くと、ちょっと雄々しく聞こえるけど、チャーミングな女性でがす)で、初対面の彼氏は広告代理店みたいなお仕事だったと思う。

ま、年代が近いし、この歳になってくると、数歳の歳の差は無いも同じ(人間的な深みは、既に差が付いてる。という意味でね)なんでね。

初対面の彼氏も、ナチュラルな人で、変に気取ったり、構えてたりしてない(ように思えた)感じで、非常~に好感が持てる人だったのもあって、ざっくばらんに話が出来たんだけどさ。
↑って言っても、向こうが気ィ使ってたかもしれないよね(笑)

ま、とにかくね、何て言うか、
ご本人達が何を軸にして生きてるか、なんて解んないしさ、いきなりそんな話もしなかったけどね。
やっぱり「意志を持って生きてる」(感じがする)人達との会話は、疲れないよね。
(この歳になってってのもあるかもしれんけど、これ見よがしの「ちょっと勘違いしてる、引いちゃう熱さ」の奴は、もう篩[ふるい]にかかってるしね^^)
それどころか、清々しさ(ま、気持ち良いって事ね)を感じたわ。

卑屈だったり、必要以上に自分を卑下したり、建前やおだてだらけだったりってのはさ、お互い疲れるからね(でも、好きでも無い者同士が、関係性を作らなきゃならない場合には、有効な手段だってのは認める、ようになってきた。ここ数年^^)。
そういうのが無くて、というより必要無くね、ちゃんと「自分自身を拠り所」にしてる人の自然な(過不足の無い)自信は、接してて気持ちが良いよね。

歳を重ねれば重ねる程ね、なかなか、こういう気持ちにさせてくれる人と出会う機会は少なくなるからさ、非常に気持ちの良い時間を過ごせて嬉しかったわ。

ちなみに、その彼もROCK好きでね、話が通じるどころか、俺よりも色々知ってる部分もあったりしてね、そういう意味でも勉強になったし(笑)、面白かった。
ついつい、楽しかったんでピッチ上げて飲んじゃってさ。
帰宅後、すぐに寝ちゃってお構いできませんでした。すいません(笑)

ただ、先方が気を使って合わせてくれただけの可能性だってあるので、また次回、そういう機会があったら、最低限の節度を持って接するのは大事だとは、思いますが。

2006/07/17

生きるについて考えさせられる 「17歳のカルテ」

封切りの時からず~っと、見ようって思っててね、やっと今日見たんだけどさ(笑)
ウィノナ・ライダー(大の反日家らしい)とアンジェリーナ・ジョリー。
当然、ウィノナは「シザーハンズ」の頃とは変わってる(笑)
映画が封切られた時は、アンジェリーナ・ジョリーは、まだまだ無名だった。

映画の冒頭で、知ってる人にはクスッと来る台詞もあったりする。

さてさて、映画自体の感想としては・・・
自分が安定してる今(環境では無くて、コントロール出来てるって意味ね)、共感出来る部分は少なかった。
ただ、作中でね、ドキッとさせられた台詞がある。
ウィノナ・ライダーが、アンジェリーナ・ジョリーに向かって言う台詞。
あなたの背中を誰も押さないのは、あなたがもう死んでるからよ。

実際の生死では無くて、生きながら死んだような人生を送る事の悲しさについてね、改めて自己確認出来たわさ。
たぶん、この映画の本当のテーマは其処なんじゃないだろうか?とも思う。
きっと、もっと若い頃に観てたらね、表面のストーリーに追われた感想を持ったかも知れんけどね。

常に生きていたい。
改めて、そう感じさせられた、映画だったわ。

2006/07/14

「星の王子様」 暖かさと切なさと大切な事を蘇らせてくれる、大人向けの絵本。

星の王子様」。
たぶん、小学校中~高学年の時以来だと思うんだけどね、買って読んでみた。

タイトルにも書いたけどね、本当に、
暖かくて、ちょっと切なくて、なんだか大切な事を蘇らせてくれるような、大人向けの絵本だと思う。
子供の頃に読んだ時は、そんなに感じなかったイメージが残ってるんだけどさ、
この本はね、大人こそ読むべきだと思うよ、ホント。

大事なものを、壊したんじゃなくて、(ある意味、綺麗な形で)失った事がある人じゃないとね、ピンと来ないのかもしれないような内容かも知れん。

とはいえ、これは「慰めの本」では無い。筈だ。
きっと、作者はそういう使われ方を望んではいない、ような気がする。
ま、なんとなく、なんだけどさ。

何気に読んでみたら、(除々に消えていってた)大事な事を思い起こせた。
なーんてのが、理想かも知んないね。

読んだ後の、物悲しさと暖かさ。
本当に「星」を眺めてる時の感覚に似てる、とも思う。

2006/07/11

THE BOOM ~このバンドも長いよねぇ~の巻

THE BOOMって名前とは違って、ブームで終わってないバンドだよね。
一番のヒットは、やっぱり「島唄」なのかな!?
俺等世代だと「星のラブレター」かいね!?(笑)
あの当時のホコ天バンドで、今もずっと現役でやってるバンドって本当に少ないと思うんだけどね、よく続いてるよね~。

大学の軽音に居た時に、オリジナルの他にもね、色んなジャンル・年代のバンドをコピーしてたんだけどさ。
これも、その中の一つ。

誘われて始めた時は、別に好きでも嫌いでも無かったんだけどね。
初期~中期の頃のブームは「懐かしい感じの曲」「アップテンポで陽気な曲」を軸に色んな曲がある。
演ってて、なんか気持ち良いんだよね。
色んな曲調あって飽きないしね。
どんな曲も、基本的に「暖かさ」があってね。
俺には、こういう曲は書けないな(笑)←比べるのが間違いだ^^

からたち野道」「中央線」「釣りに行こう」なんかの、しっとりした曲とか
「ひゃくまんつぶの涙」「ひのもとのうた」なんかの民謡調のアップテンポな曲や、お得意のスカも良い。
それから俺が一番好きなのは、ブームの中でも異色の「手紙」。
もの凄くかっこ良い、所謂、淡々と喋る曲なんだけどね。

歳相応に進化・深化していく、こういうバンドの曲達は、説得力があるね。

2006/07/06

チンピラだね、北朝鮮。

もう、ホントにさ。
言葉も道理もヘッタクレもないね。

国民は将軍様崇拝の教育をガキの頃から徹底的にされてるしさ、とにかく他の国にちょっかいは出すし。
駄々こねて、ミサイル発射だもんね。
外貨の稼ぎ方は、シャブだしね。
おいおい、あの国どうなってんのよ!?
などと思うんだけどさ。


ン十年前のとある島国、HEIKAは神様だと教育されて、国民はその人を拝み、
小っちゃくて資源も少ないその国の国民は、HEIKAの為に死ぬように教育されて、他国を占領して火種をつける。
分析もヘッタクレも無く、喧嘩を売って・・・・

今、俺が北朝鮮に対して持ってるイメージってさ、
過去のN国が、世界から持たれてたイメージと似てたりするんじゃないだろうか?
って考えたら・・・・
なんとも言えない気持ちになるね。

ともあれ、基地外に刃物。の刃物は今や、昔の比では無い。
漠然とした安心感で見えなかった圧倒的暴力の気配が、(もう何年も前から)目前に突きつけられてるのに、それでもどこかTVの中の世界のようでね、そういう自分の感じ方も恐いよ。

2006/07/02

夏目 漱石 「こころ」

悠に10年以上ぶりに読んだ、夏目漱石の「こころ」。
やっぱり良い。
作中に漂う雰囲気がね、読んだ事のある他の漱石のとは、ちょっと違うような気がする。
っていう程、読んじゃぁないんだけどね(笑)
「坊ちゃん」「我輩は猫である」「三四郎」とかね、それ位なんだけどさ。

「こころ」はね、高校2年か3年の時に、国語の教科書で知ったんだけどさ。
衝撃だった。
これが漱石!?ってね。
なんていうか「責任」とか「過ち」とか「傷」とかね、そういうのがリアルに目前に迫って来た感じがした。
ま、俺自身も、そういう事を特に考えたい時期だった分ね。

という事で、久しぶりに読んでみたんだけど、やっぱり良いね。
勿論、当時読んだ時とね、心境や感じる事は同じじゃぁないんだけど。
それでも、やっぱり良い!「こころ」は。

書かれてる時代背景と現代じゃね、時代背景・価値観・人の所作 etc...
とにかく全然違うんだけど、全く古びた感じがしない。
きっと、人間の内面を掘り下げた小説だからなのかもしれない。
とにかく、この内省的な感じが、凄く好きだな~。
お薦めの1冊。

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