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2006/07/02

夏目 漱石 「こころ」

悠に10年以上ぶりに読んだ、夏目漱石の「こころ」。
やっぱり良い。
作中に漂う雰囲気がね、読んだ事のある他の漱石のとは、ちょっと違うような気がする。
っていう程、読んじゃぁないんだけどね(笑)
「坊ちゃん」「我輩は猫である」「三四郎」とかね、それ位なんだけどさ。

「こころ」はね、高校2年か3年の時に、国語の教科書で知ったんだけどさ。
衝撃だった。
これが漱石!?ってね。
なんていうか「責任」とか「過ち」とか「傷」とかね、そういうのがリアルに目前に迫って来た感じがした。
ま、俺自身も、そういう事を特に考えたい時期だった分ね。

という事で、久しぶりに読んでみたんだけど、やっぱり良いね。
勿論、当時読んだ時とね、心境や感じる事は同じじゃぁないんだけど。
それでも、やっぱり良い!「こころ」は。

書かれてる時代背景と現代じゃね、時代背景・価値観・人の所作 etc...
とにかく全然違うんだけど、全く古びた感じがしない。
きっと、人間の内面を掘り下げた小説だからなのかもしれない。
とにかく、この内省的な感じが、凄く好きだな~。
お薦めの1冊。

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コメント

あー、自分も高校のときに教科書で衝撃を・・・ん?とおもって、TSURUさんプロフみたら、同い年でしたか。鉛色の空を表現にいれたりとか、葛藤と重苦しさは漱石の中で突出ですよね。「我輩は・・・」が一番最初の漱石だったから、自分も衝撃を受けたのだと思います。

けいにゃさん、こんばんわ。コメント有難うございます。あら、同い年でしたか。そうでよね、(良い意味での!?)重苦しい雰囲気がズバ抜けてると思います。中盤からの「先生の手紙」(過去の告白)辺りから、物凄く惹きつけられます。

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