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2007/10/08

遅ればせながら、相撲について

Fi2621886_1e 相撲部屋の力士が、しごきや教育では無くて、暴力で亡くなりましたね。
ご家族の方の想いを想像すると、軽々しく言葉を使えないな。って思います。
亡くなった方のご冥福をお祈りすると共に、ご家族の方がご自分を責める気持ちがほんの少しでも和らぐ事を願います。

さて、で、相撲について。
いや、これは相撲だけに当てはまる事じゃないと思うんだけどね。
伝統(この場合は、そのものが成り立つ為のシステム、って感じかな?)を守るためにね、外部からの干渉を極力遮断しようとしている共同体(鎖国時代の日本みたいだね)って、この国には結構あるでしょ。
いや、これは、この国だけじゃ無いのかもしれんけど。

多かれ少なかれ、そういう風潮は企業なんかでもあるのかもね。
ま、でも、それを煮詰め過ぎたものの一つが、相撲だったりすると思う。

結果、凄く不自然な在り方になってるんだと思う。
そんで、その不自然さが外部に漏れると、誰もその世界に入って来ないから。更には、そこで育った人達には、今の在り方が当たり前だから。
より、閉じようとする

その歪みが、たまたま表に現れて来たのが、今回の殺人事件なんだと思う。
じゃあ、どうしたら良いのか?
そんなん解らん。
ただ、日本の伝統的なもの(工芸とかもね)が廃れていってるのは、良い悪いの問題じゃ無くて事実だし、それを未来の為に現状維持をし続けようとして、的外れで安易な解決方法(より鎖国的になるようなね)を選んじゃえば、歪みは増す一方だしさ。

根底にある精神を崩さずに、外に開いて行くってのは、とてつもなく難しいんだろうね。
って言うか、そもそもの成り立ちとして、外に開いた場合に破綻するものとして発祥してるからなのかな。とも思う。


となると、他国・多民族に占領された経験が乏しい(無いではなくて、あくまで乏しいという表現だからね)は、この場合はマイナスな作用として働いてるんだろうか。
基本的に、存続するための危機感を獲得してない人の集団だ(が多い)もんね、我々。

じゃあ、何度か、占領されれば良かったのか?っていうと、やっぱ、それは嫌だもんな~、俺なんかは。
こんな事書いてながら、全然適応出来なさそう(笑)←この場合の適応ってのは、媚びて飼い犬になるのとは大違いよ。
自分と新しい外界との境界線をしっかりと、自分を損なわずに獲得するって事だからね。
だから、占領された時に真っ先に、敵方に情報売ったりして生き延びようとするやつは、適応してるんではなくて、むしろ自分を見失ってるって事だと思ってたりする。

ま、とにかく、俺なんかは、ダメそう(笑)
必要以上に従順になって媚びるか、それが出来なかったら、えげつなく反抗して無駄死にとかしそうな気が・・・。どっちも同じだぁね。

あっ、そういえば、相撲の話だったんだ・・・。
結論、先にも書いてあるけど、根底にある精神を崩さずに、外に開いて行くってのは、とてつもなく難しい事だ。
そして、相撲は、もう、駄目なんだと思う。
あり方の選択を、間違えすぎたんだよ。きっと。今までずっとね。

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