« いわゆる、イエス・マンって・・・ | トップページ | 9mm parabellum Bullet 爆音の中に静寂さが漂う「VAMPIRE」 »

2008/11/19

伊坂 幸太郎 「魔王」 「砂漠」

そういえば、伊坂 幸太郎の小説(が文庫で出たんで)を2冊読んでました。
2冊とも、全然毛色の違う感じ。
以前にも伊坂さんは紹介したんだけど(の記事)さ、ホントにこの人の作品は、飽きないね。

Fi2621906_1e まずは、「魔王」これは、割とシリアス。
でも、やはり、この人は現実世界に、何らかの「不思議な要素」を入れます。
そして、それを自然に読ませる。
巧いね。
ちょっと面白い感じよ。これも。
他の全然違う小説の登場人物が、チョイ役で出てきたりするのもまた、この人の特徴。

「魔王」には、「死神の精度」の死神が、チョイ役で出て来てる。
余談だけど、「死神の精度」DVDで観たけど、なかなか良かった。
小説の方が、好きだけど、この映画は解りやすいように作られてて、変更箇所にも好感が持てたな。
ちなみに、「魔王」の延長線上に、今ハードカバーで発売中の「モダンタイムス」があるらしい。
間接的続編みたいな感じなのでしょうか??
こちらは、未読なので、なんとも。

Fi2621906_2e んで、2冊目が「砂漠」。
これは、ざっくり言うと、大学生のコミカルな青春もの。
「陽気なギャングが~」シリーズのような感じで、読後の爽快感があるな。
コミカルでサクサク読めるけど、それぞれの登場人物の台詞・キャラクターに味があって、素直に面白い。
これも、かなり、お勧め。
自分の大学時代を思い出したわ。
中退だけどね、俺(笑)

でも、中々、考えさせられるセリフ(もしくは引用)なんかが散りばめられててね、純粋に読み物として読むのもよし、そこから何かを読み取ろうとするのもよし。って感じだね。
これも、ちょっとだけ「チルドレン」とリンクしてる。

« いわゆる、イエス・マンって・・・ | トップページ | 9mm parabellum Bullet 爆音の中に静寂さが漂う「VAMPIRE」 »

書籍・雑誌」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く

コメントは記事投稿者が公開するまで表示されません。

(ウェブ上には掲載しません)

トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.f.cocolog-nifty.com/t/trackback/1208540/29274639

この記事へのトラックバック一覧です: 伊坂 幸太郎 「魔王」 「砂漠」:

« いわゆる、イエス・マンって・・・ | トップページ | 9mm parabellum Bullet 爆音の中に静寂さが漂う「VAMPIRE」 »

2013年11月
          1 2
3 4 5 6 7 8 9
10 11 12 13 14 15 16
17 18 19 20 21 22 23
24 25 26 27 28 29 30