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2009/11/23

新撰組関連書籍 「燃えよ剣(上・下)」と「黒龍の棺(上・下)」

さてさて、新撰組って、結局、何を成した人達なの?? などと、数年前まで、ぼんやり思ってたんだよね。
近藤 勇や土方 歳三、沖田 総司って名前は、やたら有名だし。

しかも、俺の生まれ故郷の函館は、五稜郭もあって、土方 歳三のゆかりの地の一つでもあるしさ。

そんな中、NHK大河ドラマの「新撰組!」(三谷 幸喜:脚本)は、大枠を知るには、解り易くて面白いドラマだった。
それを観て、初めて、何となく解った新撰組についての諸々。

もう少し、突っ込んで知りたいと思って、読んだ本。

51kvqs0p0hl__sl160_aa160_まずは、北方 謙三の「黒龍の棺(上・下)」。

水滸伝を、独自に再構築したこの人らしく、大胆且つ妙に説得力のあるロマンチシズムで書かれてる。

勿論、史実を変える訳では無いんで、あくまでも‘見えてる部分’から、どう推察するかって所の組み立てが、本当にこの人らしいように思う。

51az5e1y56l__sl160_aa160_そういう意味では、史実であり、且つ、小説である。

っていう認識で読みたい人に、お薦めだし、俺も凄く楽しめた。

これは、二年位前に読んだ気がする。

で、何故か、つい先日、改めて新撰組関連のが読みたくなって買って来たのが、

41lnixhfenl__sl160_aa115_司馬 遼太郎の「燃えよ剣(上・下)」

こっちは、やはり、司馬 遼太郎らしく、史実ベースの割合が多いんじゃないかって感じる。

小説としての面白さっていうよりも、史実が既に面白い(命を賭けた男達の物語・人生に、この表現が的確かどうかは微妙なのは、百も承知です)ので、そこに余計な推察を極力挟まない事で(事実を積み上げていく手法で)、その魅力を伝えようって事なのかどうかは、本人じゃ無いんで知りませんが。

410rhv9rjpl__sl160_aa115_でも、この人の作品は、以前読んだ「関ヶ原(上・中・下)」(の記事)が初めてで、「燃えよ剣」が二作品目なんだけど、なんだか、そういう印象を受ける。

有体に云えば、歴史に対する愛情を本当に感じるっていうのかな。

読む順番が、逆だった方が、もっと面白かったのかなとは、思うんだけどね。

それぞれに、面白くて勉強になる作品でした。

それにしても、新撰組の歴史を表現する時は、やっぱり近藤でも沖田でも無くて、土方 歳三の視点になるんでしょうね。
両作品とも、土方 歳三が主人公です。

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