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2009/11/26

THE BAWDIES 「THIS IS MY STORY」 これからが楽しみな日本の本格Rock'n'Rollバンド!

こないだ、北海道の深夜音楽番組のオープニングで、随分カッコ良いRock'n'Rollがオープニング・テーマとして、PVと共に流れてた。

Voの声の渋さと激しさが、あまりにも日本人離れしてて、最初は、どう聞いてもアメリカかイギリスのバンドかと思ったんだけど。
PVに映ってるのは、まだ若い(それなりに)美形の日本男子。
「何だこのギャップと、音のカッコ良さは!!」とビックリして、早速番組ホームページで、OPテーマを確認。
その曲は、まだアルバムには収録されて無いんで、とりあえずは、メジャー・デビューアルバムを買ったんだけど、それが、これ。

51iwachhnhl__sl500_aa240_THE BAWDIESの「THIS IS MY STORY」。

編成は、Ba&Vo、Gr×2、Drの4人。

LOVE PSYCHEDELICOのNAOKIがプロデュースしてる曲もあって(作詞作曲は1曲以外、全部このバンドのVoがしてる)、とにかく、そういう雰囲気。

つまり、R&B(本来のリズム&ブルースの意味です。最近の米黒人風和製インチキPOPでは、無い)や、R&Rの雰囲気が、若さと相まって、良いテンポで進行していく上に、顔からは想像もつかない、年季の入ったブルースマンのような、カッコ良い嗄れ声がのっかってる。

この声は、凄いよ。
例えば、THE BIRHDAYのチバ ユウスケ(元thee michelle gun elephantね)のしゃがれ声も、相当カッコ良いけど、ちょっとザラツキ過ぎてて、聞いてて痛覚も刺激される。
それはそれで、魅力なんだけど・・・。
そういう意味では、このバンドのVoの声は、激しいんだけど、どこかブルースを彷彿させるし、過剰な痛さは無い。

この声は、ホントに凄い。
声だけは、神様からの贈り物だからね。
楽器と違って、基の音域があるし(勿論、訓練で広がるものの、本人にとって気持ちの良い音域はあまり変わらない)、ベースとなる声質はイジリようが無いからさ。
この若さで、この渋くて激しい声は、他に知らない。

Grの音作りも、エフェクターでは無くて、Grそのものの種類と真空管アンプ自体え、歪ませてる感じで、良い。
し、アレンジも良い。

ただ、アルバムを通して聴くと、曲の個性が際立って無い印象を受ける。
それぞれの曲は、物凄くカッコ良いんだけどね。
曲調は、バンドの個性に直結してるんで、変えようが無いんだろうし、変えない方が良いんだろうけど。
問題は、アルバムを通して聞いた時の、各曲の体感テンポにあまり差が無いって事だと思う。
あと、メロディーラインの幅が、も少し欲しい。
曲毎にVoの声質とバックの音の厚みを若干変えて、変化を出そうとしてるのは解るんだけど、それだけじゃぁ、ちょっと足りない。気がする。
やっぱ、テンポとメロディーラインの差が無いと、11曲は持たないかな。

それと、全曲英詩なので、区別を付け難いってのも、あると思う。
でも、その英詩の間(ま)を、見事に歌いこなしてるんだよねぇ。発音は知らんけど。

マイナス点を差っ引いても、かなりカッコ良いよ。
ノンストップ本格Rock'n'Rollを聞きたいは、ぜひ。
日本人とは、思えないカッコ良さだから。

今後が、凄く楽しみなバンド。
もしかしたら、国内よりも海外での人気の方が、上がるのかもしれないね。

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コメント

TSURUさん、コメントありがとうございました。
ミュージシャンのTSURUさんの感想が伺いたくて私のブログのTSURUさんへのお返事に「田園に死す」サントラ版が聞けるURLを載せています。よろしかったら聞いてみてくださいね。実は12月の舞台でこの中にある曲や「身毒丸」の中の曲を歌うのですが、ものすごい高音で苦労しています。
私は「声フェチ」で声のいい人に弱いです。そして自分の声を鍛えたいと思っていますがなかなか難しいです。自分の「声」を追求中です。

miyukiさん、コメント有難うございます。
ミュージシャンだなんてとんでもないです(笑)
今は、会社員ですんで^^

舞台での声っていうのは、(想像ですが、おそらく)マイクを通さない分、CDとは違って「声量」というシバリが厳しくなる分、バンドのライブと比べると、その点ではもっとシビアなんだろうなぁ。などと感じます。

かつて自分がステージの上で歌ってた時も確かに「声量」は必要最低条件でしたが、舞台と比べると、PAのマイクレベル設定と自身のマイクの使い方(自分の強弱に合わせた口とマイクの距離)で、それなりに調節は出来ましたから。

演劇は、その点でも、より「自分の声」が問われるんでしょうか!?
でも、やはり大変そうなmiyukiさんの文章から、とてつもない楽しさが、同時に滲み出てて、こちらも励みになりますよ♪

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