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2011/10/01

勉強を始めて1年半、思う事

はい、こんばんは。TSURUです。

約1年半前にファイナンシャル・プランナーの勉強を始めて合格して、約1年前から中小企業診断士の勉強を始めて、更に‘思う’ようになった事が有る。

それは、‘制度の怖さ’。
正確には、‘制度(の実態を含め)を知らない怖さ’、ね。

勿論、あらゆる事に関するあらゆる制度が、日本にも存在する。

ただ、その時に思うのは、制度を利用して、利潤を求める」のではなく、「制度を以て、制度から身を守る」という心構えが、基本なんじゃないか・・・ってことかな。
つまり、(金銭面・精神面においても)プラス(もしくは、自分の思うような結果)を求めるのではなく、マイナスになるところを何とかプラスマイナス・ゼロで抑える(もしくは被害を少なくするみたいなイメージ、ね。

ほんの一例を。
FPの勉強をしてた時に、たまたま会社の後輩の家が空き巣被害に遭った。

俺は、ちょうどそん時に税の(本当に基本的な部分だけどね)勉強してたから、確定申告の際に、雑損控除を申請する事で、所得税額が控除されるかもしれない事を、彼に教えた(確定申告をしているご家族に伝えて欲しい、と言って)。
もともと、彼の家は商売をしてるので、確定申告自体は、毎年の事だったし尚更ね。

つまり・・・
空き巣の被害自体は、空き巣が逮捕でもされない限り、どーしよーも無い。
けど、
この雑損控除を知っていたら、被害額は、税額の控除という形で、多少は抑えられる事が出来るかも知れない。
勿論、知らなかったら、それまで。
被害額が減る事は無い。

あくまでも、これは俺が知識として知っていた事で、自分が体験した事じゃあ無い。
が、しかし、‘その制度のメリット’だけじゃなく‘デメリット’を(または、知らない事自体のデメリットを)、それなりに知っていれば、制度にハマる可能性は低くなる、と思う。

実は、今勉強してる中小企業診断士の勉強内容は多岐に渡っていて、国際裁判や調停についても、数ケ月前に少しだけテキストで勉強した。
それに合格済みのFPの資格では、そもそも、①ライフプランニングと資金運用 ②金融資産運用 ③タックスプランニング(つまり、税制ね) ④リスク管理(保険とか年金とかね) ⑤不動産 ⑥相続・事業継承を勉強した。

いずれも金が絡んで、ドロドロになるケースが考えられる事ばっかで、司法が絡む事が多い。
俺は、こういうのが、大嫌いだ。
出来れば、そういう所と縁がある生活は送りたくない。

更に言うと、株や土地を転がして儲けようとする事は、人間の生き方として正しく無い。
と、金融の初歩の初歩の初歩の初歩をかじった今でも思ってる。

だからこそ!
いだからこそ、頭から否定して目を逸らすんじゃーなくて、嫌いで醜い(と自分が思ってる)事で、自分自身が不必要で嫌な苦労をしないで済むように、本当の意味での防御の為に学んだつもりだ。
最初っから、そういう意識で勉強してたから、もしかしたら何度かこのBLOGでも、その事は書いたと思う。

そして、学んで一番解った事は、「この世のあらゆる制度に対して、自分が無知だ」という事。
つまり、「それを悪用しようとする専門家には、絶対に勝てない」と、言い代えれるかもしれない。
その怖さこそが、アンテナになって、自分を危機から遠ざける。気がする。
近付いちゃいけないものに対して、‘(学ぶ前よりは)鼻が効くようになる’っていうかさ。

遺産相続とかは、他人事じゃ無い。
自分ちに財産が無くても、結婚した人の家にあったら、巻き込まれるかもしれないんだよ。
年金問題に至っては、もはや誰もが抱えるリスクだ。
嫌いだから、目を逸らして考えないよりは、少しでも防御の対策を練れる知識だけでも、獲得しておけば多少は、生き残れる可能性があがる。
何もしないよりは、ね。

会社員の人は、解るかもしれないけど、今年の春、厚生年金基金の適格退職者年金を採用していた企業は、他の退職給付制度へ移行or廃止をしなければならなかった。
ウチの会社も、同様。
大抵の会社は確定拠出年金に移行したと思う。
勿論、説明会があったけど、ウチの会社で俺以外に正確にそれを理解している人は、ほとんどいなかった。と、思う。アンケートはとって無ぇけど^^

(一応、選択は出来るけど)否応なしに、自分の退職金を決める為に、金融商品を選ばざるを得ない状況に、全員が立たされた(制度そのものを、選ばないという選択も含めて)。

金融商品の選択に正解なんて無い、という事自体を彼らは知らない。
そもそもが、退職金の受け取り方・金額によって、税金のかかり方も違う。
勿論、その制度を利用しないで、それまでの賭け金を一括受給した時の税金のかかり方についても、だ。
だからアホみたいに、「どれが、損をしないんですか??」「何を選んだら、損をしないで済むんですか??」っていうような、質問しか出ない。
危機感が無い人に、一言で説明できる攻略法なんて、存在しない。
そもそも、世の中にそんな都合の良いものは存在しないって事こそ、俺が‘たかだか、頭のお勉強で、6万払って’学んだ事だった。
いや、正確に言うと、うっすらと‘そう’思ったからこそ、一見全然関係無いその手の勉強を始めた。確認する為に。

何せ、俺が学んだことは、「損をしない簡単な方法」じゃなく、「知識と、自分に照らし合わせた正確な分析と、何よりも、危機感そのものを自分の中に孕む事こそが、自分を救ってくれるかもしれない」っていう儚い事だからね。

でも、それこそが、6万円以上の多大な価値になっていると、色んな場面に遭遇したり、色んな人の話を聞いたり、そしてそのギャップを感じたりした時に、しみじみと思う。

そして、学んだって、優越感は、無い。ビックリする位にね。
今回の退職金の件も、「たまたま、自分がお勉強した範囲の事が、起こっただけ」だって、誰よりも自分自身が解ってるからね。
ただ、危機感(自分の今後の人生に対する真剣さ、と言っても良いのかもしれない)の無い人とは話の根本が合わないし、逆に明確な目的意識を持って行動している人との会話は、スムーズで疲れない。
ってのは、最近、本当にはっきりしてきた。
他人のせいにしてる余裕がある人を目にすると、ことさら、そう思う。
歩んでる人は、感傷の前に(もしくは、ほんの一瞬の感傷で切り替えて)、新たな模索をするからだ。

何よりも、俺は「その危機感」に関して、自分がまだまだだと認識している。
それは、学べば学ぶほど、そう思えて来る。
これも絶大な価値な筈。きっと、ね。

ま、色々あるけど、全ては楽しむ為に。
楽しむ為に、真剣になるのです。

「難しい事言って・・・」と、想ったその感情こそが、「面倒臭い事から目を逸らして、根本を見ないようにする何の解決も無い自己防衛」だと、気付く人は、意外にいない。
そもそも、歩んでいる人にとっては、こんな文章なんて、あまりにも当たり前過ぎて、声高々にこんな事を書いてる俺を、幼く思うだろうしね。
ま、そういうフリをして視界から外そうとする、‘紙一重で全然別物の紛い物’も、これまた多いけどね。
でも、反面、意外に出会える事もある。
何かの引力で、引き寄せ合ったかのように、ね。

それは、本当に面白い出会いだ。

そんな事を、この1年半程、思ってますよってお話。でしたとさ。

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