« 生きてこう! | トップページ | 「月」の壁掛け時計を購入~♪ »

2012/03/24

「錨を上げよ(上)・(下)」 初めて読んだ百田 尚樹

やあ、どうも、こんばんは。
左手の指先がメキメキとギタリストっぽくなって来てる、TSURUです♪

さて、お得意先のDr.に「買うまでもないけど、何も考えないで読んで良い本」とお勧めいただいた1冊。
とはいえ、このDr.のお言葉は良い意味で、「必ず言葉通りでは無い含みがある」ので、僕にこの本を教えてくれた段階で、なかなか面白い本なのです。

そのDr.ご自身の感想を読了前の僕には決して語らず(そういう意味での前情報が無しの状態での)オイラの感想を、
「ご自身の感想と照らし合わせての正解・不正解では無く、単純に僕が‘何かから読み取ろうとして読んでいるかどうか’、そして‘どう読んだのか’を、ぶっきらぼうに見える表情とは裏腹に、心の中で楽しんで頂ける」そんな方からのご紹介で、図書館で借りて読んだ本は、

41nhpq7dhzl__sl500_aa300_錨を上げよ

上巻の感想は、作者の反省をモチーフにしているっぽい、幼少期からの延々と続く、ただのヤンチャな人の物語。
物語の着地点の方向さえ読めなかったので、登場人物や主人公の体験の細かい描写が行きつく先が解らずに、またそういう書き方をされている意図もイマイチ解らなかったんだけど。
結局、主人公の‘思弁’と‘体験’を細かく描写する事の積み重ねで‘人間性の説明’をしているという当り前の事で、で、それが延々と続きます。

41vrvtva44l__sl500_aa300_…と、我慢しながら上巻を読み、下巻に突入して、下巻を読み進むにつれ(特に下巻の半分以降から)物凄くテンポが増してきて面白くなって来る訳よね。

が、相変わらず、「この物語は、どうやって‘閉める’んだ?」と余計なお世話な感情もどんどん強くなっていく次第。

そして…

完全にヤラれました。

意表を衝くとかそういうのじゃなく、「これを言いたいが為の、この分厚い本2冊なんだ。」という箇所が下巻後半にあります。

そこは、そこだけが、胸にとてつもなく突き刺さりますが…果たして、それを感じれる人の割合は不明です。
僕にとっては、痛烈でした。
そして、その読後感を出す為だけに用意された(つまり必要な)このページ数。
という感想を、お薦めしてくれたDr.にご報告した所、とても嬉しそうなお顔をされました(当社比)。

上巻は読むのに2週間かかりましたが(なかなか気持ちが入らず)、下巻は1日で読み切りました♪
確かに、買うまでも無いけど図書館とかで借りて読むのには適しています^^

« 生きてこう! | トップページ | 「月」の壁掛け時計を購入~♪ »

書籍・雑誌」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く

コメントは記事投稿者が公開するまで表示されません。

(ウェブ上には掲載しません)

トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.f.cocolog-nifty.com/t/trackback/1208540/44610077

この記事へのトラックバック一覧です: 「錨を上げよ(上)・(下)」 初めて読んだ百田 尚樹:

« 生きてこう! | トップページ | 「月」の壁掛け時計を購入~♪ »

2013年11月
          1 2
3 4 5 6 7 8 9
10 11 12 13 14 15 16
17 18 19 20 21 22 23
24 25 26 27 28 29 30