文化・芸術

2011/11/07

久しぶりの美術館と今日の徒然

はい、こんばんは。TSURUです。

今日は、久しぶりに美術館に行って来た。

朝昼兼用のミネストローネを食べた後に観て来たのは、
001「陶酔のパリ モンマルトル」
~「シャ・ノワール」をめぐるキャバレー文化と芸術家たち~

で、ございます。

シャ・ノワールっていうのは、黒猫っていう意味を冠した、パリのキャバレーらしい。

いや、キャバレーって言っても、現代の日本のそれとは、全っ然別モンだよ。

大道芸や、漫談、影絵芝居、歌や踊りや器楽演奏や、色々な出し物が開催される酒場で、若い芸術家の卵達をはじめとしたあらゆる階層の人達なんかが、酒を飲みながら刺激的な時間を過ごす場所。

しかし、健康的な雰囲気では無いと思うんで、何て言うのかな・・・その場所で次官を過ごす事自体がステータスになるような、アングラだけど洗練された当時のライブハウス酒場みたいな事なのかな。

いや、これは、キャバレーとしか言いよう無いんだろ、きっと(笑)

かなり、好みの展示でした♪

で、美術館の帰りに何件か本屋を巡ったり、ドラックストアで日常品買ったり、パン屋さんでバケット買ったりして帰宅。

002で、晩飯のパン、目玉焼き、ウィンナー、コーンスープ、異常に野菜たっぷりなツナ・サラダを平らげて・・・

からの掃除、筋トレ、ゴルフの打ちっ放し(散々だった^^;)、スーパー銭湯で入浴&サウナ。

帰宅してから、洗濯と経営学のお勉強、の合間に・・・このBLOG。

82224156因みに、今日のお勉強はユーキャンの定型的なものじゃなくて、
前ヤマト運輸会長の小倉 昌男著の「経営学」を読書です。

こないだ観たカンブリア宮殿に現ヤマト運輸の会長が出ててね、村上 龍がこの本を絶賛してたんで、買いました^^

タイトルのような、ガチガチの学問じゃなくて、体験談とその時々の決断に至る思考を記した、とても私的な1冊だけど、読んでて得るものは大きいね、やっぱ。
“確認”と“自分に置き換えたとしたら・・・っていう想像の喚起”に、なる。
ただし、用語として、経営学の基礎の基礎の基礎的な言葉や考え方は、当り前に出て来るけどね。
多少勉強してる人なら、簡単な小説くらいにスムーズに読めます。

さて、そんなこんなで、BLOG書いてる間に時間が過ぎゆくので、これ位にして読書に戻ります。

その後は、録画しておいたDr.HOUSEを観て、寝るかな~~。

充実の休日でしたわ。

そんじゃ、また~。

2010/09/19

長谷川 潾二郎(りんじろう)展 ~静かな奇譚~に行って来たよー。面白かった!!

こんにちは。

今日は、北海道立函館美術館に行って来た。
美術館に行くのは、ちょっと久しぶりだ。
函館に来てからは、お初だね。


目的は、長谷川 潾二郎 展 ~静かな奇譚~。

この人の事は、全然知らなかったんだけどね。(写真はクリックで、拡大出来ます。)
Rin01新聞広告で副題の~静かな奇譚~の部分を見た時に、「もしかして、好みかも知れん・・・」と思った訳やね。

いや~、大正解!でした。 面白かった~♪

ちなみに、この1966年作の「猫」は、飼い猫が同じポーズを取るまで書くのを待ち続けた為、右側のヒゲが無いままになっているという・・・。

この人は、スケッチしてから全体を仕上げて行くんじゃ無くて、部分々々を完成させてから次の部分に取り掛かるっていう珍しい書き方をする人だったらしいよ。

Rin02そういう意味では、写実的な要素が凄く多くて、静物画や風景画がかなり多い。

俺は今まで、正直言って風景画や、特に静物画にはあまり興味が無かったんだよね。
構図の妙なんかは、感覚的には多少感じても学術的に勉強した訳じゃぁ無いからさ。
イマイチ凄さが解り難い・・・っていう感じね。

それが、この人の風景画や静物画は、面白い!って感じた。

写実的なのにも関わらず、油絵なのにパステルで書いたような平面的な要素や、それでいて花瓶に反射して映っている窓や自分なんかも、細かく書き入れられていたりね。
凄く不思議なトーンやバランスの作品が多かった。
でも、全く奇をてらっていないっていうかね。
本の装丁とかで、目を惹きそうな作品みたいな感じ。

Rin05ありきたりのモノを、ありきたりな組み合わせで書いてるのに、どこか非現実な感じを少しだけ伴っている。


まさに、静かな奇譚。

E0034511_1362498ホント、行って良かった~。

いつものように、画集(正確には、画文集。この人の多くの言葉も収録されているので)と葉書3枚(写真1、2、4)を買って来て、葉書は早速部屋に飾りました♪

2010/02/01

富良野塾公演「谷は眠っていた」を観劇 演劇にすっかり嵌まったね、俺ってば

さてさて、TSURUですわ。
先週末は富良野GROUPの2010冬公演「谷は眠っていた」を観劇し、感激し・・・。
いきなりダジャレかよ、俺。

いや、でも、本当に良かった。

今回は、今までの「屋根」や「歸國(きこく)」と違って、全くセットの無い舞台。
小道具はあるんだけど、大道具は無し。
修練を積んだ役者さん達が、鍛え抜かれた肉体のみ(表情だったり、声もね)で、表現する舞台。
凄かった。とにかく、凄かった。
躍動っていう言葉の真の意味を、体感させて貰った感じだった。
ストップモーションやスローモーションやリズムが、ふんだんに盛り込まれててね。
それが逆に、疾走感を感じさせる何かに繋がっていたと思うんだけどさ。
まぁ、俺には詳しい理論は解らんけど。


シナリオは、「屋根」や「歸國」の方がシリアスで(劇中に笑いは沢山あるんだけどね)、より好みだったんだけどね、そもそも表現のテーマが「谷は眠っていた」は違う感じだった。
富良野塾1期生の、青春グラフィティーみたいなね。
やはり、笑いと涙に溢れた素敵な空間と時間だった。
特に、この「谷は眠っていた」は、富良野塾の閉塾とともに、今回の公演が最後って事もあって、盛り上がりもPRもいつも以上だったみたいだ。
ただ富良野塾は、富良野GROUPに形態を変えて(塾生がなるべく自給生活をしながら、学ぶっていスタイルは廃止)、今後も(塾OBの役者さんを中心に)他の作品の公演は、続くんだけどね。


最後に卒業生に倉本さんが送った言葉が流れるんだけどさ。
「感動を発信しようとするものは、走り続けなきゃならない。
感動を体感するだけなら、座したままでも出来る。」みたいな内容ね。
そして、俺達客席の人間は、ただ、座しているだけの方なんだな。
但し、あくまでも、その場(劇場)ではね。

だから、ここで貰ったエネルギーは、(走り続けてる)自分の舞台で還元します。
最近、いつも書いてるけどさ。
そう決意させられる素晴らしい時間を、いつも体験させて貰ってるな。

今年の夏は「歸國」の二度目の公演。
より磨かれたこの舞台を、また観に行くのが今から楽しみじゃよ。

2009/11/28

「ジョルジュ・ルオー展」に行って来た。at 北海道立近代美術館

Rouaul01今日は、旭川から車を走らせる事、約3時間。

札幌の北海道立近代美術館へと、ジョルジュ・ルオー展を観に行って来た。

ところどころ凍結路面を、往復6時間をかけて札幌まで行くのは、なかなか気力が必要とされます(笑)
しかも、開催期間が1カ月間と短いんでね、結構、必死です^^

さてさて、そのルオー展。
かなり盛況でした。
駐車場に入れるのも、20分待ち状態でしたとさ。

Imagescaee7efeルオーは、キリスト教とサーカスをモチーフにした作品が多い。
俺は、キリスト教徒でも何でも無いけどね。

観れば観る程、深~い表情のキリストさんが、沢山いらっしゃいましたわ。

同じ作品を、近くで観たり、遠くで観たりするとさ、本当に興味深いんだよねぇ。

もう一つのモチーフの、サーカスの代表作。
Rouaul022アルルカン。

サーカスがモチーフの作品は、ピエロやレスラー、曲芸師なんかの表情を、見事に切り取ってキャンバスに固定した感じです。

ちなみに、このアルルカンは後期の油彩画なんだけど(’53~56)。
後期の作品は、絵具を厚く塗っては削っての繰り返しで、実際に実物を観ると、物凄く立体的。
まるで、色彩の彫刻みたいだった。

Images

ルオー作品では、俺は、こういうモノクロの銅版画が、特に気に入ったな。

味わい深いですな。

死の象徴として、骸骨が出て来る作品も多かった。
Tシャツとか売ってたら、買いたかったけど・・・残念ながら、ルオーの物販ではTシャツは、無かった。

Imagescawgpufwこの人の作品は、太い縁取りと、曲線と直線の使い方が、特に凄いと思ったな。

これは、曲線の例だね。

いやぁ、有意義な小一時間でした♪

画集とアルルカンの絵葉書も、買って来ましたん。

おまけに、2年ちょっと前に、同じく道立近代美術展に「ダリ展」に行った時(の記事)に「溶けたベーコンの自画像」のオブジェを買った(↑ダリ展の記事の写真参照)んだけどね。
Artposters_fa475_2
そん時に、もう一つ、欲しかったけど、値段が高くて我慢した「燃えるキリン」(←左は、そのポスターの画像)。

このオブジェが、まだ売れ残ってたので、ついでに、おまけ購入した。

のが、これ。

091128_225801はい。

正面からの写真ですな。

高さが約20cm。

かなり存在感が有りマス。

女性の体に「引き出し」が付いてて、それが開けられてるのは、オリジナルの絵のとおりね。

横から観ると・・・
091128_225802こんな感じ。

不気味と言やぁ、不気味かもしれんけど。

好きなもんは、しょうが無い(笑)

\8,610で、ございました。高っっ!!

今、PCラックの棚の上に、溶けたベーコンの自画像フィギュアと並んでます^^

2009/07/06

富良野GROUP 2009夏「歸国」(きこく) とにかく胸に響きました。もう、泣きっぱなし。

以前にも、記事にしたんだけどね、一昨日、待ちに待った、富良野GROUP2度目の観劇。
「歸国」。

とにかく、序盤から涙が止まらんかった。

正直言って、先々週~先週にかけては、仕事もハードでさ、肉体的にも精神的にも、かなりお疲れチャンだったんだけどさ。
物凄く泣いて、エネルギーに触れて、すっかり活力を貰って帰って来ました。
まだまだ、俺のツキも捨てたもんじゃ無いねぃ。ピース。

今回は、2度目の観劇だって事もあってさ、開演1時間ちょい前には、現地に到着して並んで、前から2列目中央付近の席に座れた。
演者さんの表情もはっきり見えてね、迫力が凄かった。
やっぱLIVEだね。

とにかく、より楽しむ為に、尻ごみしない!ってのが、今回のテーマだった。俺なりの。
本当に感動して感動して、涙が止まらなかったんで、帰り際にお見送りしてくれてた役者さんに、しっかりと頭を下げて「有難うございました。」とはっきりお礼を述べて、帰路をドライブがてら楽しんで来ました。



あらすじは・・・

8月15日 終戦記念日の深夜。
静まり返った東京駅のホームに、ダイヤには記されていない1台の軍用列車が到着した。
そこに乗っていたのは、六十余年前のあの戦争中、南の海で玉砕し、そのまま海に沈んだ英霊達。
彼らの目的は、平和になった故国を目撃すること。
そして、かの海にまだ漂う数多の魂にその現状を伝えること。
永年夢見た帰国の時、故国の為に死んだ彼らは、今の日本に何を見たか―。


主役の方は、梨本 謙次郎っていう役者さん。
他の役者さんは、ほとんどの方が富良野塾を卒業後、それぞれ色々な場所で活躍されてる方々。

前回、2009冬公園「屋根」の時も感じてたんだけどさ、こういう感動を与えてくれる時間。
(ま、演劇の場合も他の表現と同様、感動だけじゃ無くね、色々考えさせられたりしてね、単に「感動した~。うるうる。」で済ますのは、不感症だと思うんだけどさ。)
とにかく、そういう大事な感動を体感してるとき。

素晴らしい映画・小説・音楽・絵画に触れた時や、びっくりする位に優しくて美味しい料理を提供してもらった時etc...
そういう時に、それを一緒に体感したいって思える人ってさ、頭ん中に思い浮かぶんだよね。自然とさ。
それって、今の自分に素直になった時に、大事な人なんだろうね。
そういう感覚にさせて貰える事って、そうそう滅多に無からさ、やっぱ表現って素晴らしい。
その熱量・クオリティが、高ければ高い程ね。
そこには、第三者として、自分を見つめる自身の視線ってのは、必要不可欠でしょうねぇ。

「人としての、恥を知れ!!」
胸に突き刺さった言葉でした。
絶対、次回の公演も行こう。
今度は、誰かと一緒に(笑)

2009/07/02

KING OF POP のPV集を観返した。

ジャストな世代では無いんだけどさ、15年位前に初めてM・JのPVをちゃんと観た時は、衝撃だった。

1年ちょい前に、思い立って買った2本のPV集のDVD。
今までも、たまに観てたんだよね~。

今日、ちょっと久しぶりに、また観てみた。

・THE WAY YOU MAKE ME FEEL
・BLACK OR WHITE
・SMOOTH CRIMINAL

今観たのは、俺が特に好きな3作品。

やっぱ、素晴らしい。

この感情だけで、充分です。

映像の良いところは、残せるってところだね。

くだらないTVでムニャムニャ言ってる能書きや、ゴシップネタの雑音は、感動してる人間には届きません。


KING OF POP。

2009/06/14

北海道立旭川美術館にて ヨーロッパ絵画の輝き を観賞~

今週末は、ちょっと体を休めようと思ってたんでね、昨日の午後と今日は、ゆ~っくりと過ごしてた。

で、今日は、雨もシトシトと降って、心の落ち着く天気だったのと、新聞の朝刊に広告が載ってるのを見たのとで、旭川美術館にちらっと足を運んで「ヨーロッパ絵画の輝き」を観てきた次第でござります。

ついでに、第2展示室に展示されている「木の造形のプロメテウスたち」も観て来た。
一緒に観ると、割引で¥70なんだもん(笑)

今まで見た、ピカソやダリやエッシャーの美術展と違って、今回は本当に写実的な作品ばかりだった。
ま、それは、最初から解ってた事だったんだけどね。
やっぱ、俺は、ちょいとやんちゃなテイストなものの方が、好きみたいね。
素人にも、凄さが解りやすい部分があるしね^^

まぁ、でも、写実的なだけにね、風景画とか人物画とか、違う意味で圧倒的なものが何点かあった。
なんかね、「何百年も前の、異国の夕暮れってこんな感じだったんだな~」とかさ、「この絵のモデルになった人は、どんな人生を歩んだんだろ?」とかね、そ~んな事に想いを馳せながら観てると、ちょいと面白いのだよ。うん。

人間、想像力って大事ね(笑)

良い時間でした。

2009/06/13

富良野GROUP公演 2009 夏 「歸国」(きこく) 楽しみだ~。

さて、前回、初観劇で富良野GROUPの「屋根」を体感して、すっかり感動してしまったオイラ(の記事)ですが、その後のアンケートに記入した際に、今後の公演のご案内郵送希望欄にしっかりと○をつけて帰宅して来た訳です。

そして・・・届きました~。
富良野GROUP公演 2009 夏 「歸国」(きこく)のチラシ。

6/17(水)~7/5(日)
まだ予定の入って無い、なんとか行けそうな週末があったんで、早速、今申込みしました!
あの感動を、また、味わいたい!
積極的に味わいたい!
しか~も・・・¥3,000だなんて!!なんてリーズナブルなんでしょ。

前回は、初めての観劇で、勝手が解らないとこもあったんだけどね。
今回は、もう少し前の席に滑り込んで、もっと楽しんで来ようと思っとりますです。
あれから、もう、5か月も経つんだな~。などと思いながら、しみじみと楽しみです。ホント。

さて、気になるあらすじは・・・(チラシより抜粋)

8月15日 終戦記念日の深夜。
静まり返った東京駅のホームに、ダイヤには記されていない1台の軍用列車が到着した。
そこに乗っていたのは、六十余年前のあの戦争中、南の海で玉砕し、そのまま海に沈んだ英霊達。
彼らの目的は、平和になった故国を目撃すること。
そして、かの海にまだ漂う数多の魂にその現状を伝えること。
永年夢見た帰国の時、故国の為に死んだ彼らは、今の日本に何を見たか―。



これは、もう、絶対、揺すぶられるよね。
今回も、しっかり感じて、そしてその後に、自分の頭の中でしっかりと考えたいと思います。
自分にとって、本当に大事なものについて。

2009/04/26

初観劇! 富良野GROUP「屋根」

もう、2ヶ月半以上も前の話になっちゃってるんだけどね(苦笑)
今年の2/8(日)に、倉本聰の富良野塾(現在は、富良野GROUPというらしいよ)の公演を観にいって来た訳よね。

きっかけは、リンクさせて頂いている「演劇生活しちゃってます。」のmiyukiさん。
有難うございます。
ドブログん時にご縁が出来て、ブログを拝見したり、コメント頂いたりして演劇というものの存在を強く意識したんですよね。
なんせ、ワタクシ、表現ってものが大好きなので(笑)


で、演劇観たい!って思った時に見つけたのが・・・

Yane_tirasi 富良野GROUP ロングラン公演2009冬 「屋根」

で、観劇自体が初体験だし、感動したし、色々書きたい事があってね、「よっしゃーこの興奮を、ブログに書いちゃるわい!」って思ってたのよ。んで、
その矢先に、ドブログの障害により、記事が書けない日が2ヶ月以上・・・^^
やっと、この場で、感想を書けるってな事でね。はい。

演劇に関しては、まだこの一本しか観た事が無いので、なんとも自信を持って言えない部分もね、多々あったりするんだけどさ。
あくまでも、今回ので感じた感想を・・・。

まず、開場時間にゆとりを持って行ったんだけど、既に凄い行列にビックリ!
「こりゃ、かなり後ろ側の席かな~」なんて思ってたんだけど、意外に良い感じの位置。
因みに、小屋は富良野市内の富良野演劇工場。
比較対照が無いんだけど(笑)、大きすぎず、小さすぎずね、会場全体に上手くエネルギーが充満する感じの広さのように思ったかな。

で、その、客入れの段階から、既に「観せる」が始まってんのね。
前の空席に、お客さんに気を使いながら、丁寧且つ温かみを出した感じで、どんどん席を埋めていったり。
程良い「行き届き」が気持ち良かった訳よ。
あと、携帯の電源の切らせ方とかも、上手だったな。
笑いを入れたりしながら、うま~く客に「演劇の協力者」としての自覚を植えてた。

そういったスタッフの人たちの雰囲気づくりとかでね、客側の「観る態勢」が、すでに万全な中、いよいよ始まるんだね。
伝える為に必要なものは??っていうのを、追求してるんだろうね。


さて、観劇中・観劇後に思った「演劇ならではの特徴って、何だろう??」
それを表してた、印象深かったシーンを、一つ。

~~かつて、貧困の為、幼い娘を人買いに売って、女郎屋に行かせてしまった老人
(主人公夫婦の昔からの隣人で、主人公とは対称的な役付)。
時代が変わって、自分の土地が高値で売れたが、その大金を使ってあげたい娘は、自分が売ってしまっている。
その娘に対する贖罪の気持ちや、死が迫って来る年齢になって自分に残っている大切なものが無い虚無感で、老人は半分狂ったようになりながら、娘の面影を求めてヨタヨタと徘徊する~~
っていうシーンがあった。

観ていて涙が出てくる程、切なかった。俺はね。
しかし、このシーンは、非常にコミカルな動きで表現されてたのね。
かつては、壮健だったこの中心的脇役が、ヨタヨタとステージ上をコミカルに徘徊する。
ホントに涎を垂らしてるかのように、現実と頭の中の区別がつかなくなった、“悲しみ・後悔”を、垂れ流す。
このシーンは、コミカルに表現されればされる程、切なく感じる種類のものだったと思う。
でも!演劇はストーリーのあるライブ。
故に、表面的なコミカルさにつられて、半分位の人は笑ってたのね。声を出して。

当然、解釈・感じ方は自由だから、「俺の感じ方が正しい」って言ってる訳じゃ~ないんだよ。断じて。
ただ、つられるのさ。ライブだから。
演者の人の演技に、瞬間、つられる。
とういか、ダイレクトなエネルギーに引っ張られてるのかな?
でも、これってね、おんなじようなシーンを、映画館で観た時に、こんなに客側の反応が、真逆に、真っ二つに分かれるかな?って考えたらさ、無いように思えた。
つまり、これが、演劇ならではの現象の一つかもっ。て思ったのね。
とはいえ、そうそう、毎回、こういうのがあるんじゃ無いんだろうけどね。

凄く不思議で、面白い現象だったよ。
だって、自分が泣きそうになってる所で、声出して笑ってる人が沢山いるんだもん。
ほんとに、新鮮だった。
エネルギーがダイレクトに伝わった時に、観てる側個々の「引き出されたもの」が違う。
これって、素晴らしいよね。って思ったのさ。

そ~んな事を感じたりもしながら、号泣した俺は、すっかり「感謝」の気持ちに包まれながら帰宅。
3,000円の何倍も価値ある体験が出来た。

帰る時に、演者さん達がお見送りしてたのも印象的だったな。

さて、そんな折、一昨日、富良野GROUPから2009ロングラン公演夏「歸国(きこく)」の案内が届いた!
帰りに書いたアンケートで、今後の公演の連絡を希望したのです^^
あと2ヶ月程で、その公演が始まります。
勿論、絶対、観に行く。楽しみ~。

2007/07/22

「ダリ展 創造する多面体」 に行って来ました

高3の時以来だね~、美術館行ったの。かれこれ、16年ぶり位だわ。

ダリ展 創造する多面体 北海道立近代美術館

昔から好きだった画家。と言うと、おこがましいので、非常に興味のあった画家・ダリと言った方が正しいかも。
ま、とにかく、そんだけ久しぶりに、旭川から札幌の美術館まで行きたいと思わせられる位だったって事ですわ。

美術館に行く前に、札幌に住んでた時の行きつけの(というか、今までで一番好きだった)ラーメン屋さん「胡桃」に行って(実はゴールデンウィークにも行ってるので2ヶ月半ぶり)、冷やしラーメン(ゴマだれなんだよ)とチャーハンを、奥さんは醤油ラーメンを(味噌が人気あるんだけど、醤油もとても美味い!)を食って、満足してからダリ展へ。

う~ん、やっぱりダリは良い。でも有名な絵が全部あった訳じゃ無いんだけどね。

鑑賞後は、ダリの画集とフィギュアを購入。Fi2621879_1e
こんなフィギュアなんて、ダリじゃなかったら絶対買わんけどね(笑)
\4,000もすんだよ~。もっと高いのも、あったけどね。

画集の方は、全部英語で何が書いてあるか、さっぱり解らん(笑)
日本語の解説のもあったんだけど、そっちは、今日観た「ダリ展」の展示作品のみを紹介してる内容だったので、もっと他の主だった作品も載ってる英語版の画集を買った訳ですわ。

たまには、こういう休日の過ごし方も、有意義で良かですな。
Fi2621879_2e

より以前の記事一覧

2013年11月
          1 2
3 4 5 6 7 8 9
10 11 12 13 14 15 16
17 18 19 20 21 22 23
24 25 26 27 28 29 30